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世界と闘う人が読む「ビジネス×教育」ブログ

ワークショップ3回目を終えて

どうも。日本滞在中の河原です。さて先日、3回目のワークショップを終えました。参加されたのは今回は全員大学生でした。早いうちに振り返っておきたいと思います。

 

前回の反省を踏まえ、今回はどうやってインターン先を決め、どのように進めるのか、といった具体的な説明をより多くさせていただきました。やはり難しいのは前回も触れましたが「参加者が多様」なこと。

 

  • 海外で働いた経験があるが、それが単純作業でつまらなかったという人
  • 留学したが、日本人ばかりだったのでもっと違う形の経験がしたいという人
  • これまで旅行程度しか海外に行ったことがない人
  • 特定の業界、もしくは仕事内容をインターンで経験したいという人
  • 漠然と希望はあるものの、具体的なイメージはまだない人

異文化に触れたい・理解したいという思いは一緒

このように多様な中でも、共通して皆さんが持っていたのが「異文化に触れたい・理解したい」という思いでした。皆さん、表現の仕方は違えどほぼこの要素がない人はいません。それが「英語」という単語だったり、「より高いハードル」だったり具体的に「中国」だったりするのですが、突き詰めると「異文化」の中で「何」にフォーカスしているか、という違いでしかありません。

 

もちろんこの「異文化に触れたい・理解したい」という思いは他の形でも達成できるでしょう。旅行、留学、日本で外国人の方と一緒に何かする、もしくは外国人でなくてもよいかもしれません。でも我々は海外インターンを通して、そういった他の手段よりもずっと大きな学びを提供できると信じています。事実、すでに参加を決めたインターン生は自分がどのような経験をしたいか、できるかをより具体的に考え始め、我々はそれを実現するお手伝いをすでに始めています。

 

1人ひとり違うので、一緒に考えるしかない。

共通点はあってその部分は参加する全員に確かに経験してもらうことだと思います。ただ、結局前回と同じ結論で繰り返しになりますが、一人ひとり違うならそれは一緒に考えて行くしかないな、ということです。

 

もし先ほど書いたような広義の意味で「異文化に触れたい・理解したい」と考えている人がいれば、まずは話をしに来てください。一緒にどう実現するかをお話しましょう。

現在準備中の1期生がインターンを終わったらすぐに、どうやって「1人ひとりに合う経験」を一緒に考え、実現したかを書きたいと思います。