アジアでインターン中のさぬき女子大生が、マレーシアでうどんを食べてみた。
こんにちは。マレーシアでインターンシップをしているアキです。
自己紹介をするのを忘れておりましたので、この場を借りてお伝えいたします。
私は、香川県出身で大学も香川の大学に通っております。
22年間、香川から離れて暮らしたことはなく、初めて出てきた地がなんとマレーシア。
マレーシアに魅せられて、将来こちらで働きたいという思いがあり、現在マレーシアでインターンシップをしております。
ですが、ときどき香川が恋しいな~うどんが食べたいな~と思うときがあります。
偶然、さぬきうどん店を発見したのでお店に入ってみました。
お店の名前は、「新(あらた)」さん。
シェフの方は、香川県の坂出市にある有名店で1年間修業をされ、マレーシアで開業したとのことです。本場の味、故郷の味が食べられるとあって、私はわくわくしながらうどんを待っていました。
待っている間、メニューや店内のデコレーションを見ていました。
すると…
トッピングの種類が面白い
えっ、うどんにチャーシュー?
まさかです。うどんにチャーシュー。
チャーシューは、ラーメン以外の麺類とのコラボレーションもできるのですね。
トッピングのバリエーションを増やすと、
うどんの楽しみ方が増えそうですね。
たとえば、このうどんも。
明太子マヨネーズ風(風ってなに?)
これもわたしは香川では出会ったことのないうどん。
パスタのような味付けで、明太子とマヨネーズという食欲をそそるコラボレーションです。
香川には、「かまバター」といううどんがあるのですが、
このうどんの味は、まるでカルボナーラのような味です。
釜からあげたうどんを水でしめずに、
そのまま、たまご、バター、だし醤油、ブラックペッパーを混ぜて食べるもの。
パスタと同じ味付けのうどん。意外とおいしいので試してみてください。
というように、香川のうどん屋さんとの比較をしてながら待っていると、
わたしが注文したうどんがやってきました。
マレーシアのぶっかけうどん
よし、念願のさぬきうどんです。いただきます。
ん!?
「おいしい」
見た瞬間、思わずほっこりして笑ってしまいました。
この4文字を見るだけでなんだかおいしいものが食べられるんだ、という幸せな気分になりました。
もちろん、うどんも大変おいしくて
ぺろりと平らげました。
お店の情報は下記に載せているので、ぜひ訪れてみてください。
香川県といえば「うどん」しかない。と思われている方が多く、
関東の方からすれば、未知なAWAYな世界だと思うので、
ここでマレーシアだけではなく香川の紹介もしておきましょう!
「うどん県。それだけじゃない香川県。」
ということで、マレーシアで見つけたうどん以外の特産品。
それは、桃です。
シェアハウスの最寄りのスーパーに香川の桃が売られていました。
マレーシアで香川の桃に会えるとは思ってもいなかったので、テンションが上がりました。
果物の中で桃が一番好きな私は、買いたいと思ったのですが、、、
高い。
香川県のフルーツが価格的に王子の振る舞い
1箱9つ入りで RM180(約5400円)
食べたいという欲はありましたが、値段が高く手が出せなかったです。
今年の夏は日本に帰らない予定なので、来年まで桃はおあずけです。
香川産のピオーネも売られていました。
こちらは、1房88RM(約2700円)
信じられないくらい高いお値段です。買う人いるのかなと疑問。
香川の桃やぶどうのように日本の農産物は、意外とマレーシアで売られています。
たとえば、高知県産のみょうがやししとう。
四国産の農産物もアジアで頑張っています。
地方の農産物もこのような売り場でアジア進出です。
この売り場にある野菜と果物はすべて日本産です。
桃の売り場面積が4分の1を占めていますが…。さすが香川産の桃!
ということで、地方のみなさんも農産物に負けじと
どんどんアジアに進出しましょう!
以上、今回はマレーシア×香川県の紹介でした。
今年の香川県の観光のテーマは「恋するうどん県」。
マレーシアを訪れて満足した後は、
ぜひ未知なAWAYな世界、四国の香川で恋しちゃってください。
「讃岐うどん『新』ARATA」
NO.72 (G Floor), JAlan SS21/35, Damansara Utama, 47400 PJ
tel:03-7732-4088
営業時間:火~日 11:30~15:00, 17:30~22:00
定休日:月曜、第2火曜
ホームページ