AWAY Blog

世界と闘う人が読む「ビジネス×教育」ブログ

マレーシアの大学に留学中の日本人大学生と話してみたら、学費のお得感にびっくりした。

マレーシアの大学に通う日本人留学生と、マレーシアでインターンをしている大学生の交流会に参加してきました。参加者はマレーシアの大学に通う大学生14人と我らインターンシップ生5人とAWAYの代表2人の合計21人でいろいろなで盛り上がりました。

交流会の様子はこんな感じです。

f:id:udintl:20140305130336j:plain

私たちが進行しているAWAYインターンの内容を少人数ごとのグループに分かれて詳しく語らせてもらい、私としては自分のやっている仕事をほかの人に説明するといういいアウトプットの練習にもなりました。うまく伝わっているといいです。興味を持ってくれた方もいらしたので、ぜひ参加に踏み切ったもらいたいです。

少人数のグループになって気になったことを聞いてもらいました。

f:id:udintl:20140305130315j:plain 

集合写真!!

f:id:udintl:20140305130325j:plain

 

マレーシアに住んでいる期間が彼らは長いので教わることがたくさんありました。そもそも、高校のときから海外の大学に進学するという考えが頭の中にあったことが羨ましくて仕方ないです。中には、日本の大学に入学して一年以上通っていたにもかかわらず、本当に自分のやりたいことが自分の大学では実現できないと気づき、中退してまでマレーシアに来られている方もいらっしゃいました。

なぜマレーシアの大学を選んだのか

海外留学をするにおいてなぜマレーシアを選んだのかを聞いたところ、語学と専門分野を同時に学べて且つ、学費が日本に比べて安いという理由がほとんどでした。日本の私立大学の文系の1年間の学費が100万円だとしたら60万円で済んじゃうらしいです。それに基本的には3年で卒業できるようにカリキュラムが組まれているので一年分の学費も浮いてメリットたくさんですね。

マレーシアの大学生活の悩み

しかしそんな充実した彼らにもいくつか悩みがあるのです。私の中で印象的だったのがバイトの話。彼らは日本にいる友達がバイトをしているのを見たり聞いたりして羨ましがっているのです。私がこっちでバイトすればいいじゃないですかと聞くと、「時給RM5で誰が働きますか!!!!」とつっこまれました。

RMとはマレーシアの貨幣の単位で「マレーシアリンギット」と読みます。ただ現地の人は略して「リンギ」と言っています。

アルバイトで社会勉強 ただし時給は150円はよろしくね。

本題に戻りますと、RM1.00が日本円で言う30円に相当するのでマレーシアのアルバイトの時給はだいたい150円ですね。確かに誰も働かないですよね。日本のバイトの時給は都内になると1000円を超えるところもありますからね。

稼ぎたいという理由でバイトをするんだったら、マレーシアは論外かもしれませんね。
しかし社会勉強という観点からみたら面白いかもしれないです。日本じゅうをいくら探してもマレーシアで時給RM5で働いていました、なんて人はそうそういないでしょう。
話のネタにもなりますし、将来アジアで働くことを夢見ているのなら、低賃金労働者と一緒に働いてその人たちの心の内を聞いたりできるチャンスなんて今しかないですし!
アウェイな環境でアウェイなことをするチャレンジ精神!どんどん培っていきたいです!!