AWAY Blog

世界と闘う人が読む「ビジネス×教育」ブログ

マレーシア美容室事情(男子編)

マレーシアでインターン中のUmeharaです。

 

長期で海外に住む日本人にとって、避けては通れないのが散髪。ここマレーシアでは、日本人スタイリスト常駐の美容室もあり、ヘアカットで失敗したくない方は日本人経営の美容室に行くようです。

 

ただカットだけでRM100(約3000円)もかかるところもあり、マレーシアの物価からすると破格で、懐の寒いインターン生には辛いところ。

 

そこでおすすめするのは、ローカルが経営する美容院。技術面で日本人スタイリストと同レベルを期待するのは無理ですが、中国人経営の美容院だとカットでRM20~30(約600円〜900円)が、インド人のそれだと更に安く、カットRM8(約240円)のところもあります。

 

注意すべきは、スタイリストによってスキルやセンスにかなりばらつきがあること。いい人に会えばラッキーというかんじで、写真を見せてこれと同じように切ってくれと要求しても、自分が思っていたのとはちがう。。ということは多々起こりえます。

 

つい最近の話ですが僕も、中国人美容師に髪を切ってもらいました。 

 

実はこの美容師さんには以前にも髪を切ってもらったことがあり、その時はまずまずだったのです。「今回も前回と同じスタイルで、たくさんすいて(thin out)」というアバウトなリクエストにもノープロブレムの一言。いや、今振り返るとこの時点で過信しましたね。

 

僕は普段メガネをかけているんですけど、裸眼の視力は大変悪く、どれぐらい悪いかって言うと、鏡にうつる自分の髪がどうカットされているかもぼやけてチェックできないほどで。

 

ただ、この美容師さんなら大丈夫だろうという希望的観測もあったので、うたた寝してしまったわけですよ。ただ、うたた寝はしながらも、違和感は感じてたんです、おいおいバリカン使ってる時間が明らかに前回より長いぞとか。

 

 

そして1時間後、こんな髪型に仕上がりました。

f:id:udintl:20140305004843p:plain

 

絶句。。。バリカン云々以前の問題。どこからなおしたらいいんだろう。てか金返せ!!


この人なら大丈夫と思っていても平気で裏切られるマレーシア、奥が深いです。

 

この後仲間内からツタンカーメンカットと揶揄され、挙句にあだ名は「ツタン」と命名されてしまいました。厳密なことを言うと、上記の写真はツタンカーメンではないですし、そもそもツタンカーメンって古代エジプト第18王朝の大様ですから、失礼な話ですよね。

 

とはいえ、ツタンカットにされることはそうそうないのでご安心を。もしツタンカットがご希望の方は、お店と担当者を紹介させて頂きます。お気軽にインターン梅原までご連絡ください。

 

f:id:udintl:20140305004918j:plain(Mid ValleyにあるQQ Cut こちらは10分カットでRM16 ちなみに僕の行った美容室ではありません!)