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ぼくは有名人なので、マレーシアの入国審査は「顔パス」だった件

マレーシアの入国審査

パスポートを差し出す。すると、ヒジャブをかぶったマレー系の女性が椅子から立ち上がり、訛った英語で言う。

「Open!! Open!!」

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*写真と本文は関係ありません。

まったく想定外の対応だったため、少々うろたえた。顔写真の部分を開いて差し出せということなのかなと思い、顔写真とパスポート番号が記載されたページを開き、再度差し出した。

 

Empty Page!! Empty Page!!

またしても、想定外の対応。びびっていては日本男児の名が廃ると思い、見せかけだけ堂々とする。

あぁ、なるほど。出入国のスタンプを押すページで、スタンプを押すスペースが開いているページを出せということか。

You Not Working Here Right?!

働いていません、観光ですと回答。すると、明らかに私服のマレー系の女性は、入国スタンプを右手に持ち、大きく上に振りかざした。

OK!!!

マレーシア入国スタンプが「どすん」という音をたてながら、僕のパスポートに押された。

This Way Please!!

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*残念ながら、写真と本文は全く関係ありません。

パスポートをスキャンすることも、顔写真をチェックすることも、出国スタンプを確認することも、どこの国のパスポートかを確認することも、というかパスポートに触れることもなく、入国審査手続きは終わった。

 

今までいろんな国を訪れてきたが、ここまでノーチェックな入国審査は人生初。文字通り「顔パス」の状態。

 

僕も世界的に有名になってきたようだ。