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Carpe Diem 〜マレーシアのインターン生&岐路に立つ君へ送る言葉

マレーシアに出張し、クアラルンプールでインターン中の大学生と会ってきました。みなさん現役大学生または卒業して間もない方です。

卒論提出し、4月から社会人生活がスタートする方、4年生で1年間休学中のトライリンガルの方、1年目はアメリカ留学、2年目はアジアで経験を積みたいという2年生の方、就活したが納得がいく結果ではなかったのでさらなる高みを目指している方、マレーシアの大学を卒業しマレーシアとシンガポールで就職活動中の方などなど、皆さんバックグラウンドは様々です。

みなさんクアラルンプールの高級住宅地バンサーにあるシェアハウスに住んでいます。夜はみんなが集まり、夜遅くまで熱くディスカッションもしました。

将来自分が何がしたいかわからない、自分の思った通りに物事が進まない、これだけ頑張っているのに認めてくれない、就職活動が不安でしょうがない、自分に自信がない。

ぼく自身がそうであったように、インターンの皆さんも、色々なことにナイーブに悩み、苦しんでいます。

そんな彼らと連日肩を並べて色々な話しをしました。ぼくの話しがどれだけ彼らに届いているかはわかりません。

そこで、日本に帰国するクアラルンプールの空港から、一通のメールをインターン生全員に向けて、書きました。

彼らと同じ年齢だった、当時のぼくに向けて書くように。

 

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インターン生各位

 

空港に着きました。

定刻通りに離陸すれば、あと30分程度で空の人です。

今回は短い間でしたが、みなさんと机を並べて仕事することが出来て、うれしかったです。

遠い島国から、南国の都市まで飛んでくる強者だけあり、それぞれが個性を持ち、とにかく前に進むんだという気迫を感じさせる方ばかりで、一緒にいて非常に刺激的でした。

いまここに集まったみなさん全員が第一期生です。白紙のキャンバスに、鉛筆でスケッチを書き始めているところです。5年後にそれぞれがどのような絵を書くのかが、いまから楽しみでしょうがありません。東京オリンピックが開催される6年後の2020年に、第一期生がクアラルンプールに集まり再会出来たら、どれだけおもしろいだろうと想像しています。

you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. 

スティーブジョブスのスタンフォード大学卒業式スピーチの一文です。

5年後、10年後に過去を振り返ったとき、人生のターニングポイントとなったライフイベントが分かると思います。では、今それらのライフイベントを事前に知ることは出来るかというと、それは出来ません。自分がしたいこと、重要だと思うこと、一生懸命になれること、ワクワク・ゾクゾクすることを追求することが、それまでの人生観をが180度変えるような経験になり、それまで想像も出来なかったような素晴らしい人生につながります。

僕自身18歳で日本を出てからの12年を振り返ってみても、18歳のときには全く想像も出来なかった人生を今送っています。そして、今後もどんな人生が待っているから分かりませんが、これからが楽しみで仕方がありません。

フレッシュな皆さんと時間を過ごすことで、ぼくも初心にかえることが出来、当時の気持ちを思い出すことができました。数年ぶりに大学当時に書いたブログを検索し読み返してみると、いまのみなさんの状況は、当時の僕のそれと変わりません。いろんなことにナイーブに悩み、苦しみ、もがいていました。

そんなみなさんに僕の座右の銘をエールとしておくります。

 

「Carpe Diem」

 

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