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外国人労働者の比較

前回に続いて、海外労働者について触れます。多民族国家であるマレーシアの3大民族(マレー系、中国系、インド系)に加え、近隣諸国から約190万人の外国人労働者が出稼ぎに来ている。外国人労働者がマレーシアを選ぶ理由として、地理的に近い、親族や友人のネットワークがある、通貨の交換レートなどが上げられる。中でも個人的に関わりがある国を対象に、①特徴、②給料、③宗教(主要な宗教)、④語学(英語)、⑤忠実性という構成で、独断と偏見に基づき評価してみました。

* 性別、年代、育ち、性格など大きく異なるので、あくまでも参考までにしてもらいたい。

 

■フィリピン

①特徴:大学卒が大半であり、アカデミックスマート、自己主張が強い。

②給料:高い

③宗教:キリスト教

④語学:高い

⑤忠実性:低い(ジョブホッパーが多い)

 

 

■ミャンマー

①特徴:拝金主義の色が強い、ストリートスマート、マレーシアと地続きなので徒歩、バスで行き来が可能。収入の大半は彼らの娯楽に使う。

②給料:中

③宗教:仏教

④語学:中

⑤忠実性:中

 

■ネパール

①特徴:軍国主義の背景からか、規律に従う、グループ思考が強い。本人はなるべく節約し、収入は殆ど自国に送る傾向がある。

※ネパールの女性は移住できない。

②給料:低い

③宗教:ヒンドゥー教

④語学:低い

⑤忠実性:高い

 

■インドネシア

①特徴:フィリピンより学歴は低い、温和で穏やか、誠実性に欠ける面もある。

②給料:低い

③宗教:イスラム教

④語学:中、マレー語が通じる

 

⑤忠実性:低い

 

 

バングラディッシュ 、パキスタンはまた次の機会にしよう。

 

個人的な比較ポイントになるが、異文化に飛び込んで、実際にコミュニケーションを取る機会を得られること事もアジアで仕事をする醍醐味です。

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