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世界と闘う人が読む「ビジネス×教育」ブログ

アジア スタンダード

幾つかある案件のひとつに、マレーシアの飲食業界でコンサルティングのお手伝いさせてもらっている。数値分析やマーケットトレンドをもとに販売、販促戦略を打ち出し、実現まで支援する。言うまでもなく、オペレーションレベルまで戦略を落とし込む必要がある。つまり新しいやり方を現場、スタッフに定着させ、「我々がいなくても回る仕組み」を構築する。新興国では、ここがボトルネックになる。常識が一切通用しない。ここで、どれ程ギャップがあるか幾つか紹介しよう。(あくまでも実際にあった話です)

 
フィリピン人Rさん
今日は大事な定例ミーティング。わかりやすく準備した資料を片手に、「今日はRさんは?」と他のスタッフに問う。そこにRさんが、ようやく出社。第一声が、「いやー、今日はよく寝ましたよ!」
返す言葉が見つからなかった。
 
ミャンマー人Dさん
毎日記入するinventory sheetが途中であったことを問うと、「昨日ですか?記入していたら疲れちゃって、帰りました」返す言葉が見つからなかった。
 
ネパール人Kさん
12月は年の中で一番に混む。人員のリソース配分をしていると、「結婚式があるので一ヶ月休みます」と当たり前のように告げられる。返す言葉が見つからなかった。
 
バングラデシュ人Yさん。。あげれば切りが無い。
 

だれもがそうだとは一概にはいえないが、日本で言う常識がいかに通用しないか、そんな彼らにどう伝えていくか、アジアでアジアスタンダードに触れないことには何も始まらない。

 
各国、移住労働者の特徴は次回書きたいと思います。

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