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世界と闘う人が読む「ビジネス×教育」ブログ

80年会@KL

KLには80年会というコミュニティがあり、初じめて参加してきた。

オンラインゲームプラットフォーム事業を立ち上げた起業家が4年前に発足させ、登録メンバーは80名を超える。 オシャレなレストランやバーで毎月開催している。生活情報誌のハローマレーシアに掲載されていたコラムを読みこのコミュニティを知ったと同時に連絡してみた。直ぐに幹事の方から返信があり、今回はハローウィンにちなんでコスチュームパーティーとの連絡をもらう。アメリカ留学時代のハローウィンを思い出す。必死にクローゼットをひっかきまわすと偶然にも、前職のインドプロジェクトで、現地の方からいただいたインドの伝統衣装を発見。プロジェクトの思い出を頭に巡らせながら、衣装を身にまとい、いざ会場へ。会場に着くは否や、参加者の殆ど私服。。気にすることなく、なるべくお多くの人と話そうとズケズケとテーブルを歩き回る。

参加者の多くは大手会社の駐在員。1,400社以上の日系企業がマレーシアに進出しており、半数は製造業、続いて卸売業、サービス業、電気機器製造関連となっている。そんな日系企業に勤める彼は、KL中心地にある高級コンドミニアム、車は会社から支給、快適なマレーシア生活のようだが、退社は22:00を過ぎ、週末も仕事があるようだ。ローカルスタッフの管理作業を終えて、それから自分の作業を始めるため、退社時間は日本にいた時と変わないとコメントしていた。

他には、「ただ日本を出たかった」「アジアで仕事したかった」との強い思いで、日本のエージェント(人材派遣会社)へ登録し、旅行代理店や旅行会社のコールセンターなどで勤めておられる方も多々いた。実際現地に来ると、想像以上の激務、ストレスで悩み転職を考えている方もいた。一方、マレーシア拠点を拡大する大きなミッションをもち、やる気に満ち溢れていた方もおり、たくさんの刺激と元気をもらった。ちなみに2012年の統計によると、マレーシアへ訪れる外国人旅行者数は2,500万人であり、日本人旅行者は年間40万人。2020年を目標にマレーシア政府は3,600万人の観光客を誘致し観光収入を引き上げる方針でいる。

なかでも特に興味があったのは、大手米国会計事務所を得て、マレーシアで起業した若手経営者。老後マレーシアでロングステイされる方や不動産投資目的の方を対象に、不動産の仲介業務を行っているとのこと。外務省によると「最近5年間(2006年〜2010年)の累計で日本はマレーシアにとって米国に続く第二位の投資国である。」滞在ビザであるMM2H(マレーシア・マイセカンドホーム)ビザは、最長10年の長期滞在が許可されおり、10年間のビザがとれるのも世界でマレーシアだけ。しかし、マレーシア政府の方針で外国人の移住者数を10万人に定めているとの情報(噂?)もあり、年々その数値に近づきいていることから、今後はMM2Hビザの取得のハードルが上がっくるようだ。彼にとっては、ここ数年は短期的な勝負を狙い、他のアプローチが長期的に必要になるのではないだろうか。同じ若手起業家として、今後も情報交換しながら、どこかでコラボできたらと強く願う。

 

 

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