グローバルインターンシップ「三現主義」のススメ
中国の国慶節(建国記念日)に合わせた大型連休(1~7日)で、国内各地の観光地に大勢の観光客が押しかけて交通を乱したり、文化財や展示物を乱暴に扱ったりする混乱が生じている。
読売新聞にこんな記事を見つけた。北京の天安門広場にも観光客が捨てたゴミが溢れかえっているらしい。
国慶節はどこに行くのか
大型連休に北京旅行に行くのは田舎の人。北京、上海、広州などの都会人が、「北京旅行に行く」というのは、”ダサい””イケテない”と評価される。都会人の大型連休の”イケテル”過ごし方は海外旅行。
嫁の同僚はタイなどの近場に加えて、モルジブやヨーロッパなどにも大勢行っている。
マスコミに踊らされるな
中国はどこぞの平和ボケの国のように”総中流社会”ではない。強烈な格差がある。人口も13億人超。国土面積は日本の25倍。そんなデカイ国を一般化して、表現することなど到底無理である。
日本のマスコミの中国関連報道はネガティブなものばかりが目に付く。日本の読者には、ネガティブな記事のほうがウケるのだろう。
尖閣諸島問題に関する日本のマスコミ報道と上海現地で見聞きする現地反応のあまりのギャップに呆れた。
現地に足を運ぶべし
散歩中に隣のおじいさんがこの記事について話していた。
「中国は今国慶節とかいう連休で、人がすごいらしいね。北京の天安門とかゴミだらけらしいよ。」
「ひどいもんだねぇ、中国は。道も大渋滞らしいよ。信号とかないのかなぁ。はっはっっは。」
50代以上のご老人はもう別にどうでもいい。しかし、若者も同じように考えていたら問題である。今20代の若い人たちは、好き嫌いに関係なく、今後間違いなく中国と付き合うことになる。ある日突然上司がフランス人ではなく、中国人になるような会社も増えると思う。若いうちに、アホなマスコミ情報に振り回されることなく、現地に足を運び、自分の目で見てみるべきである。
アジアでインターンシップ
本当の中国を知りたければ、中国でインターンシップを。
中国をはじめ、アジア各国いろんな業界・業種のインターンシップがあります。
人生変わります。
【グローバルインターンシッププログラム説明会&ワークショップ】
日程:2013年10月9日(水) 18:00-20:00
場所:東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階 京都大学東京オフィス
アクセス:品川駅港南口(東口)から徒歩5分
参加費:無料
参加申込書:こちらのフォームからお申し込みください