マレーシアのコワーキングスペース@バンサー編
クアラルンプール市内から15分程離れたバンサー(Bangsar)は西洋人が多い高級住宅街。ショッピングモールをはじめ、ローカルフードから多国籍レストランやカフェが立ち並ぶ。
そんな街を歩いていると面白い看板をみつけ、入ってみることにした。
シンプルなデザインでモダンに洗練された空間。
「Werk@Bangsar」は、起業家、ITエンジニア、フリーランサー、デザインナー向けに、打ち合わせ場所、作業環境、起業家たちとのイベントや交流などを目的としたコワークペースを提供する。
シードやアーリーステージのスタートアップ企業をから、NokiaやGoogleの開発チームなど現在12社の企業が利用している。その日は、デザイン系の企業がフォトシューティングを行っていた。
料金設定は、月RM500(約15,000円)で1社4名までが利用できる。追加する場合は1名毎RM100(約3,000円)。
DAY PASS(9am-6pm)と言われる時間制パスも用意されており、一日(8時間)はRM35(約1,000円)、半日(4時間)はRM20(約600円)で利用できる仕組みになっている。
料金の中には、Wifi環境も含まれる。起業家たちが残していった書籍コーナーや、コーヒーメーカー、冷蔵庫などちょっとした休憩スペースも設備されていた。
バンサーに他にもワーキングスペースがある。
マレーシアで同年代、同様の志しを持つ起業家や、将来起業家を目指す学生がスペースを共有し、交流するこんな場所を増やしていきたい。
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