アジアの大気汚染状況:中国とマレーシアの空気
新年早々、家内が中国に飛びました。
中国と言えば、「反日」か「大気汚染」。
っというわけで、今日は大気汚染状況について調べてみました。
昨年まで3年弱中国に住んでいながら、中国の大気汚染レベルは一度も調べたことがなかったです。っというのも、調べたところで、
「 でっ?だから?」のSo What状態。
大気汚染指数が高いからどうしろと。生活するためには、外に出る必要があるわけで、大気汚染指数の上下で普段の行動が変わるわけでもないので、調べても無駄っというわけです。
アジアの大気汚染
北京在住のアメリカ人のお医者さんも大絶賛の大気汚染ウェブサイトを見てみます。
Air Quality Index
大気汚染度合が色で識別出来ます。色が濃いほど、空気が悪いという意味。
日本語がおかしいので、英語も見てみました。
でも、英語と日本語がセットになっていない。日本語のオリジナル原文は何語なんだろう。中国語も見てみました。
どうも中国語は英語+日本語の内容となっており、最も詳しく書かれています。
で、気になる中国の大気汚染具合をチェック!
北京・天津・青島エリア
おぉぉ、さすが中国の首都北京。リーダーシップ発揮し、期待を裏切らない大気汚染度合いです。
北京周辺の都市で、汚染度合最悪指数の「300+重汚染」が数多くあります。しかも、2倍の600を超えるところもいくつかあります。これは新しい指数を追加したほうがいいのでは。
上海、蘇州、南京エリア
家内が滞在しているのは、上海。北京と比べると、だいぶマシです。嫁に空気どう?と聞くと、「別に。普通」と、そっけない回答。
昨年子供が生まれた上海在住の友人は、自宅用に空気清浄機を2台買いました。窓は常時閉めておき、子供は外には出さないそうです。呼吸器官の問題で、子供を病院に連れて行く家庭も知人の中でも複数います。
子供がいる家庭にとって、大気汚染は天敵です。
日本の空気はヘルシぃー!
日本の大気汚染度合いも見てみます。中国とは比べ物にならないぐらい空気がいいですね。
ただ、中国に近い地域ほど空気が汚染されているのが、見てわかります。
台湾もVery Unhealthy
中国に近い=汚染されている。というわけで、台湾も相当な大気汚染度合い。でも、台湾のニュースはあまり見かけないなぁ。外でランニングは中止するレベルなのだけど。
東南アジアの空気
東南アジアも見てみます。おぉぉけっこういいですね。バンコクが汚染されているぐらいで、他はまぁまぁ。特にマレー半島は日本と同じ「優」と「良」ばかり。
一番見たかったジャカルタのデータが未掲載。ジャカルタは相当空気悪いと思います。
マレーシアの空気は日本とならぶ美味しさ!
マレーシアに注目!ジャングルが空気をきれいにしているのか?!マレーシアは日本並の数値。中国の悪影響を受けている九州以上に空気がきれいという数値が出ています。
マレーシアの首都クアラルンプールでも無問題!
クアラルンプールでも空気バッチリですね。上海では、外をジョギングしようという気にはならないけど、クアラルンプールなら走れます(実際にはしないけど)。
気になるのは、マレーシアの誰がこのデータを取っているのかということ。マレーシアだけに、素直にこの数値を鵜呑みに出来ないというのは事実。たまたまデータを取った時間帯が良かった可能性はあり。
世界の大気汚染状況
参考までに世界地図も掲載します。
結論
「子供と一緒に外で遊ぶ」というのは、世界的にみるとラグジュアリーな体験。美味しい空気がエンジョイ出来る人は、思う存分エンジョイしましょう!
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