注目ハラール市場
66%がイスラム教徒のマレーシア。よく見かけるのが「ハラール認証」
イスラム国家マレーシアでは、殆どの商品にこの認証マークがついています。
イスラム教徒はこのマークがついていないと口にできないとか。
マクドナルドもFKCも店舗に表示することが義務づけられています。
そもそもハラールとは?
Halalは、アラビア語。
イスラム法で合法な食品のこと。
Wikiによると、イスラム法に則り調理された食品だそうです。お酒と豚肉が禁じられているイスラム教、豚以外にも、ラード、ポークエキス、ゼラチンなど豚関連もちろん、豚やアルコール含む調味料や、動物を捕るために爪や牙がついた生き物(犬とか虎)、キツツキ?、ロバ?もNG。豚以外の肉はハラール式の殺し方で調理した肉でないといけないようです。イスラム教徒規定(アッラーにお祈りしながら喉を横に。。。)の殺し方をを守り、絞殺し、撲殺は禁止、事故で死亡した家畜も禁止、電気ショックは電圧や電流、時間まで細かく決められているようです。そもそも、その肉(家畜)の「餌」はハラールに反していないか!? 輸送、保管にも細かく指定があるそうです。「豚が一緒にいない」輸送トラック、保管場所でないとNGです。
つまり、ハラール認証ということは、清潔、安全、品質、設備、物流、調理基準の全てをクリアする必要がある意味があります。
ハラール市場、人口はどのくらいあるのでしょうか。
イスラム教徒は、2030年には22億人。これは世界人口の1/4と言われています。金額ベースだと、2.3兆ドル(約237兆円)以上。(出所:World Halal Forum 2013 report)
2020年には世界人口の4分の1に相当する20億人に達する計算になっています。
今後のハラールの成長は?
イスラム教は、子供は神様からの授かり者と考え、バースコントロールを禁じられています。今後、イスラム市場は7%以上の成長率(2012年〜2016年のCAGR)で、著しい経済成長のなかで、世界中から注目が高まることでしょう。
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