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アジア現地人のインターン事情(マレーシア編)

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前回の香港編に続いて、今回はマレーシア編です。

 

日本と同様、マレーシアのインターンシップはアメリカほど活発ではありませんが、最近増えてきている傾向にあります。

 

どこで探すの?

基本はネットです。数あるインターンシップ関連のサイトから、なかでもJobStreet Malaysiaはだれもが必ずチェックするサイトです。

JobStreetは1997に設立され、(Forbesによると)東南アジア最大の求人サイトです。シンガポール、フィリピン、インド、バングラディッシュ、タイ、ベトナム、今では日本まで!?幅広く展開しています。60,000の企業を顧客にもち、7,000,000以上の求人者にサービスを提供しています(2010年時点)。

 

どんな仕事があるの?

5分程サイトを見た感じだと、アドミン系、会計系、IT系がメインになります。

アドミン系は、オペレーションのサポートなどいわゆる総務業務を一部担当します。会計系はスーパーバイザーの指示のもと、給与計算、ブックキーピングや監査などの業務に携わります。最後に、IT系ですが、これが一番多いようで、エンジニアやプログラマーに、ウェブデザインやシステム開発、テストなどを任せるます。

 

何が必要?

選考がビジネスよりかITよりであること。(ファイナンス、アカウンティング、マーケティング、マネージメント、ITなど)

語学は英語は必須。それ意外にマレー語、中国語ですね。中国系マレーシア人であれば、これらは問題ないですね。

IT系であれば、javaやhtmlなどは必須スキルです。

 

期間は?

主に3ヶ月以上が多いです。半年や一年単位のものをありました。

 

最後に

インターン生の中から採用を決める!といったスクリーニングはなく、クレジット(単位)や労働経験の一環として利用されています。

ある業務を完全に任せて、ビジネスを開拓、拡大させるようなアグレッシブな内容は見当たりませんでした。

 

 

次回は、マレーシアに留学した日本人学生に、マレーシアでインターンシップすることについて実際にヒアリングして書こうと思います。